むかし、思わず買ってしまった本。
10年前、20年前ってどんな本を読んでいたんだっけ?

第5回本屋大賞

4月8日に第5回本屋大賞の発表が行われました。本屋大賞は全国の書店員によって選ばれる文学賞です。



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Author:obinosuke
ようこそ!
10年前、20年前の本を中心に
紹介していきます。
4,5年前くらいの本もちょこっと
混ざることがあります。









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鞄に本だけつめこんで 群ようこ

群ようこさんの読書エッセイ。
『本は鞄をとびだして』が外国文学編で、これは国内モノですね。
「もめん随筆」を読むきっかけとなった数学の先生の話、こういう先生が
理想の先生っていうのかもしれないですね。
「三島由紀夫のレター教室」、なんだかオモシロそう。
ちょっと読んでみようかな。と、思ったりして…。

1.幸田文「父・こんなこと」
2.梶井基次郎「愛撫」
3.梶山季之「色魔」
4.金子ふみ子「何が私をこうさせたか」
5.坂口安吾「堕落論」
6.山川方夫「街の中の二人」
7.久生十蘭「キャラコさん」
8.川端康成「山の音」
9.森田たま「もめん随筆」
10.田中英光「オリンポスの果実」
11.「寺田寅彦随筆集」
12・谷崎潤一郎「瘋癲(ふうてん)老人日記」
13.尾崎翠「第七官界彷徨」
14.横光利一「火」
15.杉本鉞子/大岩美代訳「武士の娘」
16.永井荷風「ぼく東綺譚」
17.矢田津世子「茶粥の記」
18.志賀直哉「網走まで」
19.田村俊子「女作者」
20.佐藤春夫「美しい町」
21.中勘助「銀の匙」
22.「三島由紀夫レター教室」
23.野溝七生子「緑年」
24.林芙美子「放浪記」
---
居ながらにしてどこにでも行ける、誰とでも会える。
別人になれる!ネコにもなれる!?
読書は魅惑の時空旅行(タイム・トラベル)
*購入時の帯文より

鞄に本だけつめこんで
群ようこ

鞄に本だけつめこんで (新潮文庫)


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


恋文 連城三紀彦

第91回直木賞受賞作
「恋文」「紅き唇」「十三年目の子守唄」「ピエロ」「私の叔父さん」の5編を収録。
「恋文」の郷子、強い人ですね。惚れるって、相手に一番好きなことをやらせて
やりたいっていう気持ちのことじゃないかな。って言われて、あんなラブレターを
渡すなんて…。それほど惚れてたってことか。難しいなぁ。
「紅き唇」、ちょっと切なくなっちゃいましたね。
「私の叔父さん」の中で、5枚の写真にあんな意味があるとは…。謎解きモノみたい。
どの作も、なんというか、うまく言えないけど、物分りのいい人たちでいっぱいです。
---
直木賞受賞作
過ぎ去った想い出に苦笑いしつつ、なお
人は誰かを愛さずにはいられない……。
*購入時の帯文より

恋文
連城三紀彦

恋文 (新潮文庫)


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天使に見捨てられた夜 桐野夏生

私立探偵・村野ミロのシリーズです。
ある一本のビデオに出たあと失踪した女の子を探しだす話です。
お〜、そういう展開で来たか〜。こういう繋がりか〜。という感じ。一気に読めましたね。
『雨の化石』というのが出てくるのですが、はじめて聞きました。知らなかったですね。
これ結構事件のカギを握ってるかも…?!
あ、タイトルの「天使に見捨てられた夜」って曲名なんですよ。
---
書下ろしハードボイルド
江戸川乱歩賞受賞第一作
失踪したAV女優を追う私立探偵ミロがはまった危険な罠。
都会の闇に蠢く欲望と野望を乾いた感性で描く長編力作。
*購入時の帯文より

天使に見捨てられた夜
桐野夏生

天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)

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ヴィオロンのため息の ─高原のDデイ─ 五十嵐均

第14回横溝正史賞受賞作。
Dデイとは、作戦開始日、決行日の意味で、歴史上ではノルマンディ上陸作戦を
指すようです。
もし、連合軍がノルマンディ上陸作戦を失敗していたら、戦後の世界はどうなっていただろうか。
1944年当時スターリンは、米英が勝つことを望んでいたのだろうか?と想像したことが
きっかけで、著者はこの本を書き上げたそうです。
1944年の軽井沢が舞台。ソ連が、戦後のヨーロッパを占領したいために、
連合軍の上陸作戦を失敗させようと、敵対しているドイツへDデイの情報を流し、
その後に軽井沢で事件が起きます。終戦を迎え、事件は忘れ去られていたのですが…。
あと、日本人女性アツコとドイツ軍将校の悲恋もからんできます。
が、あまり共感できなかったですね〜。
帯に「『マディソン郡の橋』をしのぐ〜」とありますが、「マディソン郡の橋」は読んでないので
しのいでいるのかどうかは、わかりません。
---
第14回横溝正史賞受賞
ノルマンディ上陸作戦の陰で、世界史を決した軽井沢の殺人事件!!
『マディソン郡の橋』をしのぐ、
半世紀の悲恋を描いた国際ミステリー・ロマン!

正史賞の収穫。ディテールを踏まえた堅牢な構成は見事。
殺人の真相を報(しら)されれば、一国の国民が犯人に対して感謝するであろうという
意義のある殺人になっている。森村誠一(選評より)
*購入時の帯文より

ヴィオロンのため息の―高原のDデイ
五十嵐均

ヴィオロンのため息の―高原のDデイ文庫

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無印結婚物語 群ようこ

群ようこさんの無印シリーズ。
いろいろな結婚生活(こんなはずじゃなかった話)が描かれています。
---
普通の結婚が一番幸せ。
小さなやすらぎと大きな不満が錯綜する「結婚」という物語。

「当たり」を引いたつもりのお見合い結婚、
一度はしてみたかった恋愛結婚──。
夢と欲をふくらませた結婚生活が、「こんなもんか」と思えるまでの、
12のドラマチックストーリー。
*購入時の帯文より

無印結婚物語
群ようこ

無印結婚物語 (角川文庫)

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日本殺人事件 山口雅也

ここに描かれている日本は、いかにも外国人がイメージする日本で、
フジヤマ、サクラ、サムライ、セップク(ハラキリ)、ジンリキシャ、カンノン様、トリイ、
サドー、ソーアン、タタミ・マット、ゼン…などの言葉が飛び交っています。
日本人のあいまいな微笑みが事件を引き起こす「微笑みと死と」、
茶道と茶室が舞台の「侘びの密室」、吉原の花魁がからんだ事件「不思議の
国のアリンス」の3話と終幕「南無観世音菩薩」が入っています。
日本家屋のすばらしさ、茶道や禅の世界、雪月花、花鳥風月、侘び寂など
わかっているようでわからなくなっていたかも…。
日本人の心、再発見ですね。
---
推理小説を愛する読者なら、こういう誘いを見逃して
通り過ぎたりしたら、男か女かどちらかがすたると
いうものでしょう。宮部みゆき 解説より
かつてない日本 かつてない謎 かつてない解決

カンノン様が見ているぞ……
憧れの日本にやって来た私立探偵のトウキョー・サム。
しかし、そこは、サムライが生き、茶道がもてはやされ、
遊郭が栄える不思議の国だった。奇妙なハラキリ事件、
茶室の密室、そして、オイラン連続見立て殺人と、数々の
超ジャパネスクな難事件に挑むサムと不思議の国の
住人たち。かつてない究極の本格謎解きミステリ!
*購入時の帯文より

日本殺人事件
山口雅也

日本殺人事件文庫

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新宿鮫 無間人形 大沢在昌

第110回直木賞受賞作です。目先の手柄なんて考えず、じっくりと狙いを定めて、
しつこく食いつく<鮫>というあだ名の刑事が主人公。
麻薬取締官(厚生省)とのバトルっぽいこともあります。
政治家、官僚らの圧力でうやむや…現場の努力も水の泡…なんて
いうのじゃ現場も参っちゃいますね。社会的な使命、意義とかはいずこへ〜?
(この話では圧力でうやむやにはならなかったけど)
地方の公共事業ってここに出てくるような話みたいになってるんでしょうかね。
---
第110回直木賞受賞
新宿の街の闇でひそかに「アイスキャンディ」と呼ばれる
新型の覚醒剤が売られていた。その密売ルートを追う
鮫島の前に立ちはだかる暴力団と地方財閥の兄弟たち。
事件を追いつめる鮫島だったが、悪の手は鮫島の
恋人・晶にも迫る。絶体絶命の危機に落ちた晶。
果たして鮫島は恋人を救うことができるのか。
*購入時の帯文より

新宿鮫―無間人形
大沢在昌

無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)

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もものかんづめ さくらももこ

かわいらしい缶詰のイラストの表紙からはちょっと想像できない
水虫治療の話からはじまります。他にもマッサージや睡眠学習、
宴会用の女、スズムシ算などなど全17編。
著者の語り口調がめちゃめちゃ面白いですね。
水虫がお茶の葉で治ってしまうとは驚きでした。
---
ついに出たっ
抱腹絶倒エッセイ集!
この一冊で
“もう失敗なんて怖くないっ”
*購入時の帯文より

もものかんづめ
さくらももこ

もものかんづめ (集英社文庫)

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